・空気調和設備とは、室内の空気を適切な状態に調節する設備
■単一ダクト方式
・室内から還元された空気と換気のための新鮮空気を混合してエアフィルターを通して送風する
・冷却コイルや加熱コイルを通じて冷却・除湿、加熱・加湿される
・機械室の空調機から1本の主ダクトより分岐して各室に給気する
・システムは単純で設備費も安い
●ボイラー
・水などの液体を熱し、高温、高圧の蒸気または温水を発生させる装置
・一定規模のボイラーは専用室、または専用建物に設け、出入口は2ヶ所以上設ける
・ボイラーの最上端から天井まで1.2m、周壁等から45cm以上離す
・給水管は水道管を直結してはならない
鋳鉄製(セクショナル)ボイラー →鋳鉄製のセクションを組み合わせて構成されたボイラー
鋼板製ボイラー(煙管式) →ボイラー胴内で燃料を燃焼させ、水を加熱し、蒸気を発生させるボイラー
水管式ボイラー →多数の細い管の中に水を通し、この管を外部から加熱して蒸気を発生させるボイラー
●冷凍機
・圧縮式冷凍機の原理は冷媒が、気化(蒸発)する際に、蒸発潜熱分の熱は周囲から奪うことである
・吸収式冷凍機は、一般に冷媒に水を使用する
●冷却塔(クーリングタワー)
・冷却塔の原理は凝縮器や吸収器から出た温度の高くなった冷却水を屋上などに設置された冷却塔に置き、シャワー状に噴霧させて、通風によって冷却させるものである
ダクト →角型で扁平にすると天井内部に収めやすく、天井高を確保するのに有利であるが、送風抵抗が増し、断面積も増大する
アスペクト比 →角型ダクト断面の長辺/短辺のこと
CAV方式 →吹出し風量は一定で、負荷に応じて吹出し空気の温度を制御する定風量方式
VAV方式 →室内に吹出す空調空気の温度を一定に保ち、送風機の風量を変えることによって冷暖房能力を調整する変風量方式
■制御システム機器
・制御システムには手動制御と自動制御がある
・手動制御は「人間によって行われる制御」であり、自動制御は「制御装置によって自動的に行われる制御」である
・熱源機器からコイルに流れる冷温水の流量制御には、二方弁制御と三方弁制御がある
フィードバック制御 →制御の目標値と実際の制御量の値とを絶えず比較し、制御量を目標値に一致させるために修正動作を行う自動制御方式
BEMS →ビルやビルで使用するエネルギーの管理を効率的に行うために、コンピューターによる情報処理機能を利用し、一元的な管理を行うためのシステム
ヒートポンプ →圧縮冷凍機は蒸発器で屋内から熱を奪って凝縮器で熱を屋外に排出している。この冷媒回路を逆にすれば凝縮器から発生する熱を暖房にも利用できる。このように冷暖房両方利用するもののこと
COP →成績係数のことで、冷凍機やヒートポンプの入力に対する出力の比で表される
全熱交換機 →顕熱を潜熱を同時に交換する熱交換器である。排気と導入外気の間で熱回収する場合によく使われる
ペリメーターゾーン →外部からの熱的影響を受ける建物外周部分をいう
空調ゾーニング →用途・使用時間・負荷特性などに基づいて建物内をいくつかの区域に分け、各区域ごとに空調方式を定めること
●パッケージユニット方式 ・冷凍機を内臓した空調ユニットで不規則な使用時間に対応できる方式
●ファンコイルユニット方式 ・ファン、冷温水コイル、エアフィルターなどで構成された小型ユニットで、熱源から冷水・温水の供給を受けて冷暖房を行う方式
●床吹出し空調方式 ・フリーアクセスなどの2重床内に空気を流し、床に設けられた吹出し口から空調する方式である
●タスクアンビエント空調方式 ・タスク空調とは、作業域に対する空調であり、アンビエント空調とは室内全体の空気環境を制御する空調である ・これらを併用したタスクアンビエント空調方式は、個人の好みに応じて室内環境を調整できるとともに、省エネルギーを目的とした快適な空調方式である
■蓄熱式空調システム
・熱源機に蓄熱槽を組み合わせたもので、電力の使用が少ない夜間に熱源機を運転し、冷温水や氷を蓄え、昼間の熱負荷に応じてその熱を利用するシステム
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