一級建築士のリンク集 建築計画11〜給排水・衛生設備

■建築計画11■〜給排水・衛生設備

・給排水、衛生設備の目的は人間が活動する場所や健康物の水環境を衛生的で快適なものに創造すること、人間にとって機能的で安全であること、防災や震災など非常時に対する備えを有していること

・人間が生活する上で必要な、飲料用、炊事用、浴用、掃除用などに使用する水や湯を供給し、使用した水を他に影響を与えることなく排出する設備


■給水設備

水道直結方式
→一戸建の住宅などに多く用いられ、一般に2階建までの低層の建物に水道本管の水圧を直接利用して給水する方式


高置水槽(高置タンク)方式
→水道引込管からの水を受水タンクに貯水し、それを揚水ポンプで高置タンクに揚水した後に、重力によって必要な箇所に給水する方式


圧力水槽(圧力タンク)方式
→受水タンクから給水ポンプで圧力タンクに給水し、タンク内の空気をコンプレッサーで加圧させ、その圧力で必要な箇所へ給水する方式である


ポンプ直送(タンクレス・ブースター)方式
→受水タンクから給水ポンプで直接建築物内の必要な箇所へ給水する方式


・上水タンクは、周囲および下部は60cm以上、マンホールのある上部は1m以上スペースを確保しなくてはならない

クロスコネクション
→上水(飲料水)が上水以外の水(雑用水・汚水・雨水・井戸水)と混ざること


ウォーターハンマー
→管内を流れている水を急に止めると、その衝撃で水の瞬間的な圧力が栓や配管・器具に加わり、騒音や振動を生じる現象。水撃作用ともいう


逆サイホン作用
→給水配管内が負圧となり、水受け容器内の水を給水配管内に吸い上げる作用


吐水口空間
→逆流による上水の汚染防止を目的として設けられる空間


●排水の種類
・「汚水」「雑排水」「雨水」「特殊排水」など


●排水の方式
・汚水、雑排水、雨水の3系統をあわせて公共下水道に放流する「合流式排水」
・汚水と雑排水、雨水を別系統にすることを「分流式排水」


間接排水
→一般の排水管に直接接続せず、水受け容器に排水口空間を設けて、間接的に排水すること


トラップ
→下水管からの臭気やガスが室内へ侵入するのを防ぐため、排水管の一部に常時水(封水)を溜めるようにした装置


阻集器
→排水中に含まれる有害・危険な物質、望ましくない物質、または再利用できる物質の流下を阻止、分離、収集し、残りの排水のみを自然流下させるような機能・構造を持った装置


通気管(ベントパイプ)
→トラップの封水を保護し、排水管内における排水の流れを円滑にすること



■衛生機器設備

・建築物の給排水、給湯を必要とする箇所に設ける給水器具、水受け容器、排水器具およびこれらの付属品を総称して衛生器具という


フラッシュバルプ(洗浄弁)
→便器の汚物や汚水を洗浄するために用い、ハンドルはどを操作すると、一定時間に一定量の水量を流して自動的に閉止するバルブ


バキュームブレーカ
→洗浄弁のまわりや給水管に設け、断水などで給水管内が負圧になろうとする場合、外部から空気を吸引して負圧の発生を防ぎ、汚水などの逆流を防止する装置


ボールタップ
→便器の洗浄タンク、受水タンクなどタンクの自動給水・止水に用いられる給水器具の一種


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