一級建築士のリンク集 建築計画13〜消防設備

■建築計画13■〜消防設備

・消防設備は、火災などの災害を未然に防止し、また災害の発生時に被害を最小限にとどめることを目的とする


■火災の区分

1・A火災(普通火災)

2・B火災(油火災)

3・C火災(電気火災)


引火点
→燃性の個体または液体に火種を近づけながら加熱し、その火種により燃え始める時の温度を引火点という。木材の引火点は270℃前後


発火点
→空気中で可燃物を加熱し、他から点火されなくても自ら炎を出して燃え始める時の温度を発火点という。木材の発火点は430℃前後


フラッシュオーバー
→火災によって発生した熱が室内あるいは建物内に蓄積され、壁、天井、床、家具などの可燃物が発火点に達し、一気に燃え出す現象

●消化設備の種類

A火災に適合するもの
→白地に「普通火災用」の黒文字

B火災に適合するもの
→黄地に「油火災用」の黒文字

C火災に適合するもの
→青地に「電気火災用」の白文字


・1号消火栓は25m以下、2号消火栓は15m以下とする


スプリンクラー設備
→熱などに反応して自動的に散水し消火を行うとともに警報も行う。初期消火に最も効果がある


水噴霧消火設備
→水噴霧ヘッドによって水を霧状に状態変化させて噴霧放水する設備


泡消火設備
→火源に多量の泡を放出して、表面を泡で覆い窒息作用と冷却作用によって消火する設備


不活性ガス消火設備
→コンピュター室や電気室あるいは図書館の書庫や美術館の収蔵庫等の消火設備。不活性ガスを火災部分に放射して、主に酸素濃度を下げる窒息(希釈)作用によって消火


ハロゲン化物消火設備
→ハロゲン化合物が気化して、酸素濃度を下げる窒息効果と燃焼の連鎖反応を中断させる抑制とによって消火。通信機器室や電子機器室などに設置


粉末消火設備
→粉末消火薬剤を放射して窒息作用と抑制作用によって消火する設備


屋外消火栓
→建物の1階および2階部分の火災を外部から消火するもの


連結送水管
→高層ビルおよび地下街の本格消火のための「消火活動上必要な施設」の一つ


連結散水設備
→煙が充満し火元の確認や消火活動の困難な地下街等の本格消火のための設備


ドレンチャー設備
→隣接建物または他の防火区画からの延焼を防止するため、ドレンチャーヘッドから放水し、水膜を張る消火設備



■自動火災報知設備

・火災発生時に生ずる煙、室温の異常な上昇、炎など、平常時とは異なる物理的な現象を感知器で自動的に検出し、防災センターなどに設置された受信機に信号を送り、火災発生場所の表示を行い、同時に、火災が発生したことを音響装置(ベル)や非常放送設備といった非常警報設備を使って建物内にいる人々に伝える設備



P型受信機
→感知器・発信機が動作した場合、感知器・発信機から共通の信号として受信


R型受信機
→共通の信号として中継器に送られ、中継器から固有の信号として受信


●ガス漏れ検知器
→ガス燃焼器やガス配管の外壁貫通部付近に設ける。都市ガスは天井面より30cm以内、LPガスは床面より30cm以内


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